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プログラマーになるには

ノートパソコンのキーボード

テレビゲームやパソコンが好きということが生かせる仕事

最近ではインターネット技術が進化しましたし、パソコン技術が進化したために様々なタイプのゲーム機や通信機器が販売されています。
こういったものに触れることが増え、子供達が外で遊ぶことが減ってしまったと言われたり、引きこもる子どもたちが増えたというようなことが言われたりします。
そのため、テレビゲームやタブレット、スマートフォンといったものはあまり良くない道具に思われてしまいがちです。

しかし、これらも正しい使い方をすればたくさんの知識教養を身につけることができますし、日常生活でなくてはならない大事なものとなっています。
そして、パソコン好き、ゲーム好き、ということを生かして将来の仕事にすることもできます。

これは、ただゲームを作る仕事だけでなく私たちの日常生活をより豊かにするツールだって生み出して社会貢献をすることができるのです。
そのような仕事をプログラマーと言います。

プログラマーは絶対なれない仕事ではない

プログラマーとかプログラミングという言葉を聞くと、とても難しそうな仕事のイメージがありますし、滅多な人では仕事につけないというイメージが持たれがちです。
しかし、プログラマーというのは理系でなければなれないわけでもなければ、未経験者でも始めることができる仕事です。
そのため、イメージだけで諦めてしまうのはとてももったいないことなのです。

ただし、仕事を始めるにあたってはある程度の覚悟が必要になってきます。
これはプログラマーとして生計を立てるためにはしっかりと知識を身につけて仕事をこなさなければならないですし、専門的なことが覚えるのにはなかなか苦労するためです。

また、仕事の特性上、研修として手取り足とり先輩から指導をしてもらえるということはあまりありません。
自分から自発的に質問をすることが重要ですし、仕事の合間を縫って知識をインプットする機会を設けることも必要です。

プログラマーになるには

正社員のプログラマーとして働きたいと思えば、基本的には新卒、第二次新卒、中途採用という枠での入社は可能です。
未経験での入社の場合には新卒限定とされていることが多く、未経験で既卒者が働きたいと思えばアルバイトから初めて正社員へと昇級することを検討する必要があります。

もちろん、知識や経験があればフリーランスのプログラマーとしての仕事もできます。
その際には自分から企業に売り込みをしたりホームページを立ち上げたりウェブサービスを立ち上げたりということが必要であるために、プログラミング以外の知識も必要です。

プログラマーとして働くにあたっては特に資格が必要ではありません。
持っていれば役立つ資格はありますが、資格がなくても知識があれば十分に仕事をすることは可能です。
そういった面からもやる気と覚悟があれば自分で道を開くことができる仕事であると言えます。