ファッション業界は誰もが一度は憧れる仕事
ファッション業界での仕事というのはとても華やかであり、誰もが一度は働いて見たいと考えるものです。
その中でも特に中心的な存在になれるスタイリストは女性の憧れの仕事の一つでもあります。
とはいえ、多くの人はスタイリストになるのは難しいとか、実際に仕事に就けるのはごく一部、とかと思って諦めてしまいがちです。
もちろん簡単に就くことができる仕事ではないですが、まずはきちんと進路や適正を知り、スタイリストになるために必要な情報を集めてみるようにしましょう。
スタイリストになるために必要なこと
スタイリストになりたい!といっても仕事が来るわけではありません。
きちんとスタイリストとしてのスタートラインに立たなければ仕事は来ないのです。
しかし、スタイリストになるためには何か試験や資格が必要なわけではありません。
自分自身のセンスと努力、知識や経験といったものを身につけた人がスタイリストとして仕事をこなすことができるのです。
そのため、実はスタイリストになるためのルートというのは確立されていないのです。
しかし、これは逆にいえばスタイリストになれるチャンスはどこに落ちているかわからなということも意味しています。
もちろん何をしていてもなれるわけではないですから、スタイリストになるチャンスがあるルートに乗りつつもチャンスを得るために様々な努力をしたりアンテナを張っておいたりすることが重要なのです。
服飾系の学校に進学する
スタイリストになるために必要なコースとして必ずあがるのが服飾系の専門学校や短期大学、大学といった学校に進学をすることです。
学校によってはスタイリスト養成コースというような名称でスタイリストになるための授業を開講しているところもあり、そういったところに通うのでも良いですし、服飾について学ぶのも方法としてはあります。
服飾系の学校に通うことで、スタイリングの基本を学ぶだけでなく服の特性や取り扱い方も知ることができます。
これは知識として身につけておけばスタイリングでも役立てることができますし、仕事の中でも役立つことがたくさんありますから損はありません。
在学中のファッションショーや作品展を見て、スタイリスト事務所やスタイリストからアシスタントのオファーが来るというケースもあります。
次に、スタイリスト事務所に就職するというのも一つの方法としてあります。
これは服飾系の学校卒業後でも構わないですし、通いながらや通わずでも可能です。
ただし、かなり狭き門であるために、多くの場合には服飾系の学校を卒業しておくことが条件となることが多いです。